カテゴリー「欠陥建材・手抜き工事」の記事

コンクリート内に異物!

神奈川県内の、とある子育て支援センターのトイレの改修工事を行いました。

壁面タイルの浮きが酷いため、壁全面を樹脂製のパネルに張り替える工事です。

もちろん、剥離したタイルを剥すのですが・・・なんと、コンクリートの内部にタバコの吸殻が!

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公共の建物ですので、そこそこ厳しい審査などもあったとは思いますが、ずさんな工事です・・・。

もちろん、この一個ではなく、木片やビニールゴミなども出てきました。

見えないところは、何をやってもいいのか!!

まったく、数十年前の施工業者のモラルの低さが許せません!

反面教師として勉強させていただきました。

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○×急建設の手抜き工事 -最終決着編-

足掛け二年。シリーズ化していることをわすれるほどの長い時間を掛けて決着しました。

http://ts-rf.cocolog-nifty.com/blog/cat13169260/index.html (←過去の話はこちら)

発覚編 保障編 解決編 ときて、一年前にお客さんが半分払って手直しをするというので、決着したはずだったのですが・・・・・直らない。雨漏りがしている。

まぁ、直した後を見ていたので、こうなる事は分かっていましたが・・・。

で、どうなったかというと・・・もう一度、お客さんが半分の額を負担して、問題のベランダを全部壊して、作り直しました。総工費200万円、お客さん負担、100万円・・・。

お客さん泣いていました。最初から田中さんの言うこと聞いておけばよかったって。私も反省しています。2年前にもっと私に説得力があればこんな事にはならなかったのではと。

工事が終わって、不安なので見てほしいと言われたので、その他の部分のメンテナンスがてらお邪魔しました。

もちろん新品のベランダが出来ていました。これで、完全解決です!・・・・・だったら良かったのですが・・・・予想通り、工事がずさんなので、すでに帯板の塗装は剥がれている箇所があり、帯板の上側に雨仕舞いが悪く雨の入りそうな所がありました。

ほんと、やれやれって感じです。

お客さんは疑心暗鬼に陥っています。余り心配させたくないというのもあり、黙って直しておきました。

これだから、大手は信用できん!

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やりすぎっす。

噂には聞いていましたが、中国はハンパじゃないっす。

↓これ、新築の入居前のマンションらしいんですが・・・

中国の欠陥マンション01

グレーに、白いウネウネの模様が入っていますが、模様じゃありません。

なんと、ひび割れを補修した物らしいです。

しかも、微細な亀裂ではなく、5センチ以上の亀裂もあったとか・・・

新築にして崩壊寸前・・・ちょっとやりすぎですよね。

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○×急建設の手抜き工事 -解決編-

一年前から、すったもんだしていた手抜き工事の物件が、何とか解決しました・・・というか、お客さんの泣き寝入りに近いですが。

修繕費の半分をお客さんが負担しての修繕です。見積り金額自体が高いのでメーカーはお金を出しては居ないでしょう。おそらく、また別の下請けが泣かされたようです。

しかし、直し方もひどいもんですよ。

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これが、直した後です。

はぁ??あまりの驚きに鼻水が出てしまいました。左半分くっつけて、右は穴が開きっぱなし。笑っちゃいますね。

これが、大手のやる事なんすよ。うんざりです。

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んで、これが、うちで治した後です。

くっつけるのではなく、屋根材と屋根材の隙間に、返しの付いた鉄板を、奥まで差し込むというだけです。もちろんこの後で塗装してます。

工事にかかった時間は、20分。これぐらいやれってーのっ!

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最後、お客さんに「ありがとう」って泣かれてしまいまして。感謝してくれるのは嬉しいんですけど、殆どお客さんの泣き寝入り・・・腹立ちが収まらないです。

こんなの見ちゃうと新築なんて出来ないですよね。本当に悲しくなりました。

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新築時の塗装って・・・

一般庶民にとって、家は一生に一度の大きな買い物です。

特に新築となれば、かって数年はメンテナンスフリーで住める・・・と思ってしまいがちですが、実はそうでもありません。

何故かというと・・・コスト削減の為でしょうが、多くの建売住宅は、ランクの低い塗装をされている事が殆どです。耐久年数の目安で言うと、4~6年くらいでしょうか。

リフォームでは耐久性が10年って言うのは当たり前なんですが、新築は5年前後・・・。これってどうなんでしょうかね?コスト削減といったって、実際10万円程度の差でしょう。

数千万円の買い物をする時に、防水面において重要な役割を果たす外壁をそこまで削る意味があるのでしょうか?

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しかも、工期短縮のため、外壁の吹き付けは、半日で終わらせなくてはなりません。その他の細かい部分をあわせても、2日が限界でしょう・・・これじゃ、まともな工事なんてできないですね。

とはいえ、なんだかんだ言って、表面的には、綺麗に仕上げるんですけど・・・。問題は、半乾きのモルタルに塗装をしなくてはならなかったり、時間短縮のため、下塗りを抜いたりする事です。もちろん、監督の指示でです。

新築って、なかなか、プライドを持った仕事ができないんですよ。だから、てっちゃんは自分の意思で施工できるリフォームが好きですね。

少し工期が延びてでも、仕事に妥協はしたくありませんから。いつまでも、自分の仕事にプライドを持っていたいですね。

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○×急建設の手抜き工事 -保障編-

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この写真なんだかわかります??家の外壁に飾りで貼り付けてある帯板をはがしたら、こうなっていました・・・酷いですね。

キクイムシの被害なんですけど、問題はナゼ食われたか??なんですよね。そもそも、帯板を張る事 自体が家にとってはあまりよくないのですが、適切に施工されてれば、まぁ、大丈夫です。

今回のケースでは、下地のパネルに重ねて直に貼り付けてあるんです。分りにくいかもしれませんが、通常、パネルの上に、モルタルを塗ってその上に帯板を張ります。防水が一層少ないことになります。

その上、シーリングが甘い。水切りが付いていない。釘がステンレスじゃない。

そりゃ、こんな施工してれば、木も腐りますよ。

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この写真も同じ現場です。

よく見ると、割れた瓦の隙間から防水紙が見えます・・・。

酷い手抜きです。見えなければ良いという、最悪の仕事です。普通にに考えて新築から一年以内に雨漏りをしていたでしょう。

鉄道会社系列の大手建設会社の施工なんですが、すでにメーカーの10年保障は期限切れとの事・・・いったい何のための保障なんだ!これが大手のやる事か!

本当に同じ建設業に従事するものとして腹が立ちます。メーカーの対応もイマイチですが、それより何より、この工事を行ったエセ職人に「恥を知れ!」と言いたいです。

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ホームセンター建材の秘密

最近では、ホームセンターに行けば、何でも揃う、便利な世の中になりました。日用大工からプロまで満足の行く品揃えです。

表向きはそんな感じですけど、本当のプロはホームセンターでは買いません。

安いんですけど、モノ、が全く違います。

塗装に使う刷毛。ホームセンターのは、動物の毛を、パチンと切って毛先をそろえますが、プロのものは、動物の毛の先端を一本一本そろえて作っているので、先がしなやか。

アルミサッシ。ホームセンターのサッシは、切断すると切り口が、バリバリします。たぶん不純物が多いのでしょう。取引のある大手メーカーの営業さんに聞いたんですけど、ホームセンター用とプロ用は別物だそうです。

布テープ(ガムテープ)。塗装の養生に使ったりするやつです。何が違うかというと、見た目は同じなんですけど、布の目が粗いのと、ノリが水やシンナーに弱い。テープを剥がすとノリだけ残って掃除が大変だったりします。

並べるとキリがありませんがもう少し・・・

脚立や梯子。強度や安定感が全く違います。

網戸の網。ホームセンターの網で真っ直ぐ張るのは至難の業です。

ベニア板。角々が直角になっていないものが有る。

塩ビ管。ソリや曲がりが多い。調整しながら付ける必要があるほどの時もあります。

とまぁ、こんな具合です。

便利は便利なんですけど、プロとしては最後の手段くらいに考えておかないといけないような気がしますね。

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○×急建設の手抜き工事 -発覚編-

今日は、とあるリフォーム店の下請けでの見積りに行きました。

その物件の施主さんと少しお話をしたのですが・・・なんだか、かわいそうになってきました。

屋根、壁ともに状態はあまり良くないのですけど、特に屋根がひどかったです。

新築の際の職人が半人前なのでしょう、コロニアル屋根なんですが、たくさんの亀裂がありました。必要な箇所にシーリングが無かったり、打ってはいけない所に釘を打ってあったり、雪止めがただ引っ掛けてあるだけだったりと、とにかく酷い状況でした。完全に雨漏りもしてますし・・・。

でも、本当にかわいそうだと思ったのは、この施主さんは、鉄道会社を母体とする某建築会社で家を建てて、点検やメンテナンスもその建築会社にまかせっきりだったようで、いい加減な工事で新築をされ、いい加減なメンテナンスを行われているのに、絶対的に信頼しているのです。

某建築会社談 「屋根材に少し亀裂があるけれど、経年劣化ですよ、全体的に見て問題ありません」

てっちゃんの見解-亀裂は屋根職人の釘の打ち込みが悪いために起こったものです。シーリングの欠如などから考えて、ほぼ間違いなく雨漏りしています。完全な施工ミスによる雨漏りですので、建築会社の責任で無償での修繕をすべきだと思います。 

大手だからといって安心できませんよ。むしろ、お客さんの無知を良い事に、やりたい放題です。

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実録!訪販リフォーム店の下請け工事

5年くらい前の事なんですけど、某大手リフォーム会社の下請けで塗装工事をしました。テレビCMもやっている有名な会社です。

そのリフォーム会社の下請けのシステムというのが、「建坪×7000円」というものでした。つまり30坪のお宅だと、21万円です・・・これでは、まともな工事は出来ません。

しかも、てっちゃんの請け負った現場は、鉄の格子がいっぱいあって、20Mくらい塀があって、地下に10台くらい停められる車庫があって、屋上が防水で、巨大なウッドデッキがある家でした。追加料金無しで全部を塗装だというのです!!

オーマイガッ!!

約40坪でしたので、請金額は28万円。かかった塗料代は、約15万円。人件費は、40人工×15000円=60万円。その他の経費が5万円。

差し引きすると・・・マイナス52万円!!

オーマイガッ!

正直、途中で投げ出してしまおうかと思いました。でも、請け負った以上、最後までやり通すのが筋ですので、泣きながらやりきりました。ほとんど職人としての意地でやりきりました。

これが、訪問販売リフォーム会社の実情ですよ。まー、ここまでひどいのは早々ないでしょうけど、下請け泣かせは日常茶飯事です。

それ以来、そのリフォーム店とはお付き合いを止めました。こんな事してたら会社が潰れるぞ!って思ってたんですけど、今でも元気に営業してるみたいです、またどこかで下請けを泣かせているんでしょう。

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ノンアスベストって・・・

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アスベストの入った建材が、少し前にすごく大きなニュースになっていましたね。

今はもちろん、全面禁止になって新規の使用はありませんが、現状として実際に外壁や屋根などで使われているアスベストを含む建材の撤去には、50年以上は掛かるそうです。まー、一安心と言うにはちょっと早そうですね。

それ以外にも、一つ問題があります。それは、アスベストが使えなくなって、建材の質が悪くなっているものがあります。

その1つが、写真の様な「波型スレート」です。アスベストの入っていたいた頃の、波型スレートは、とても強く、安価で、40年以上の耐久性があり、素晴しい建材でした。

しかし、ノンアスベストになった波型スレートは、まるでボール紙をボンドで貼り付けたような感じがして、製品としての強度が少し不安です。もちろん、メーカーが大丈夫だといっているので、大丈夫なんでしょうけど・・・けれど、屋根に使うのは正直に言って怖いです。職人はある意味、命がけですから。

何十年か後に、ノンアスベスト製品の惰弱さが、ニュースにならなければ良いですが・・・。

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